ダイエット用のドッグフード

もしかして、減量が必要?

愛犬の体に触れた時、背骨や肋骨に触れることが出来ますか?犬の適正体重は、その犬種の理想体重の95〜106%と言われています。
目安としては、少しの皮下脂肪を通して、肋骨や背骨など骨格の隆起に触れることができ、上から見た時に適度なくびれがある状態です。
つまり、骨格の隆起に触れることができなかったり、くびれがない状態は体重過剰ということになりダイエットが必要ということです。

ダイエット用ドッグフードの特徴

減量が必要な犬に与えることを目的としたダイエット用のドッグフードがあります。
ダイエットが目的のため、摂取カロリーは制限されていますが、必要な栄養素はしっかりと摂取出来るのがポイントです。

【特徴1】
カロリー摂取量を制限しても、栄養素は十分に摂取できるよう、ビタミン・ミネラルの含有量を調整しています。

【特徴2】
満腹感を持続するため、複数の食物繊維を配合しています。

【特徴3】
体重が増えることにより起こる骨や関節の健康維持に配慮し、オメガ3系脂肪酸・各種ビタミン・グルコサミン・コンドロイチン硫酸などを配合しています。

【特徴4】
減量時に、除脂肪体重を維持するため、たんぱく質含有量を通常の65%増で配合しています。
減量が必要な犬の食事方法についてこちらで紹介されています。
【参考文献】 http://chaosparadise.jp/weight-loss.html
ぜひ参考にしてみてください。

こんな症状に効果的!

ダイエット用のドッグフードは、以下に挙げる症状がある時に効果的です。

肥満傾向

ダイエットをする際、通常与えているフードの量を減らすだけだと、必要な栄養素を摂取することができず、逆に健康状態を損なうリスクがあります。
栄養素は十分に取りながら、ダイエットできるところがポイントです。

糖尿病

複数の食物繊維(可溶性食物繊維と不溶性食物繊維)のバランスを調整しています。
また、食事中の糖質を包み込むことにより、糖の吸収を緩やかにします。

関節疾患

肥満傾向にあると、重い体を支えるために骨や関節に負担が掛かります。

高脂血症

脂肪を制限したドッグフードが理想的です。
また、多く含む食物繊維が、コレステロールを吸着することにより、便に出てくる可能性が高まります。
【参考文献】 http://xn--qckubrc3d4m.ws/11.html